高く査定してもらうためのテクニック

不動産ノウハウ

末廣 美琴

筆者 末廣 美琴

不動産キャリア6年

明るく笑顔で頑張ります!


査定価格を下げないためのポイント


ご自宅を売却する時、大きく分けて買い取り業者と仲介業者に依頼する2つの方法があります。

買い取りと仲介どちらが良いのかは、9/30のブログを参考にして下さい。

参考ブログは //www.reci-kobe.com/blog/entry-179377/ です。

査定価格が下がらないようにした方が良いポイントはたった1つだけです!

最初に買い取り業者に査定依頼をするだけ。

ここがポイントです。

というのは、仲介業者はあくまでこれくらいで売却できるだろうという価格を決めて、その価格で購入されるお客様を見つけてくるのが仕事です。

そのため、必ず市場に情報が出回ります。

仲介業者に依頼すると、不動産サイトのレインズに登録されます。

このサイトは全国の不動産業者が見ることができるポータルサイトです。

ここに登録されると不動産会社はその物件がいくらで、どのくらい募集しているかが大体分かります。

例えば、


買い取り業者より先に仲介業者に依頼されると、

3,000万円でレインズで売却スタートしたものの、1ヶ月経っても売却できず。

そのため、金額を100万円下げて再度売り出してみたが売却できず、また100万円金額を下げてみたが、半年間売れなかった、、、。

そこで買い取り業者に依頼する流れになってしまうと、これは最悪のケースに陥ってしまいます。

買い取り業者は、物件を購入し、リフォームしたり、解体して更地にしたりするなど買い取った物件に手を加えて、付加価値をつけて再販売するのが仕事です。

実際にこれくらいで売却できるだろうという価格を計算して、そこから税金等の諸費用やリフォーム費用を差し引いた上で、最終的な買い取り価格をお客様に提示します。

そのため、2,800万円で売却できなかったという結果が出ていると、2,700万円もしくは2,600万円でしか売却できないという認識になってしまいます。

2,700万円から上記に書いた諸経費を差し引きした価格が買い取り価格となってしまう可能性が大です。




最近の成約事例



不動産会社が価格をつける上で重視するのが、ここ最近の成約事例です。

売り出されるご自宅との距離が近い、築年数が近い、間取りや㎡数が近い等の過去の成約事例から査定価格を出します。

そのため、近隣が約3,000万円前後で売却されているという事例であれば、最初に買い取り業者に依頼していると、

2,700万円からではなく、3,000万円からの諸経費を差し引いた買い取り価格をお客様にご提示できます。

ここで300万円の損が生まれてしまいます。

勿体ないですよね!

なので、仲介業者で売却できなかったという結果の後で買い取り業者に依頼をすると言うことは一番してはいけない事です。

大幅に下がった価格になってしまう可能性があると言うことを認識して下さい。

査定価格を買取業者に聞く


買い取り業者1本で売却依頼して下さいというわけではなく、最初に買い取り業者に査定価格を聞いて下さい。

そこで納得できなければ、仲介業者にも査定価格を聞いて下さい。

ただ気を付けてほしいのは、仲介業者は市場に出す(=買主を探す)という行為をするだけで、売却金額に関して一切の責任はありません。

媒介契約金欲しさに高い売却価格を提示してくる業者もあります。

3,500万円で売却できますよと言う仲介業者もいるかもしれません。

この近くの相場はこれくらいだと自分自身でしっかりと押さえておき、惑わされないようにしましょう。

3,500万円で売却できると言った仲介業者の価格があまりにも相場価格とかけ離れていると気づけるようにしておくのがベストです。



メリット・デメリットを比較


そういった知識をしっかりと身に着けて、仲介業者の価格か、買い取り業者の価格か、どちらのメリットが自分自身にとってベストなのか、どちらのデメリットが大きいのか、

色々検討してから、まずは買い取り業者に依頼するのか、はたまた仲介業者に依頼するのかを決めて下さい。

高く査定してもらうためのテクニックというお話でしたが、まずはしっかりと知識を身に着けて、失敗したなとならないように売却できればなぁと思います。



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