「冬が寒すぎる・・・」「結露がひどくて困っている・・・」「大通りに面していて音が気になる・・・」
このようなお悩みでお困りの方は、内窓を付けることで解消できるかもしれません。
内窓（二重窓）とはどんな窓？
二重に取りつけれらている窓のことを「二重窓」と呼びます。
既存の窓を二重にする場合、内側に窓を新しくつけることとなるので「内窓」、サッシ枠が二枠あることから「二重サッシ」と呼ばれることもあります。
https://window-renovation2024.env.go.jp/construction/inner-window.html
内窓にするメリット
①断熱効果が高い
窓を二重にすることで、窓と窓の間に空気の層ができます。これにより気密性が高まり、外気温の影響を受けにくく、室内の熱も外に逃げにくくなります。夏は涼しく、冬は暖かく快適に暮らせるお家になります。
外気温の影響を受けにくくなるため、エアコンの効きもよくなり、光熱費の節約にもつながります。
②結露を軽減できる
冬は室内と室外の気温差が大きくなるため、結露が発生しやすくなります。
内窓をつけることで、間に空気層ができるため結露を軽減するとされています。
結露はカーテンの劣化やカビの原因にもつながるので、結露やカビが発生しやすい北側の窓に内窓を付けるのも良いでしょう。
③防犯対策になる
住宅窃盗の約半数は窓からと言われています。
窓を二重にすることで、侵入のハードルが上がり防犯対策にもなります。
④防音効果がある
外部からの騒音は窓ガラスを通して部屋に入ります。
そこで、窓を二重にすることで、窓と窓の間に空気層ができ、外から入る音を和らげる効果があります。
また、二重サッシにすることで気密性が高まり、サッシの隙間からの音の侵入も軽減することができます。
補助金制度を活用しよう
内窓にすることのメリットはたくさんあるものの、気になるのがリフォーム費用です。
窓の規模や種類によりますが、1箇所あたり3万円～20万円程と言われており、多くの窓に内窓を設置すると高額な費用がかかります。
そこで利用したいのが、断熱改修を対象とする国の補助金制度です。
この補助金事業では、窓以外にも玄関ドアや勝手口ドアの交換も対象となります。
住宅省エネ2024キャンペーン
先述した内窓の補助金制度が「住宅省エネ2024キャンペーン」というものになります。
その中で、内窓は「先進的窓リノベ2024事業」を利用します。
この補助金制度を利用することで200万円を上限として補助金を受け取ることができます！
当初のお見積りと比べ、大幅にコストを抑えて内窓を設置できます。
この補助金制度には申込期限があります。
申込期限●令和6年3月中旬～令和6年12月31日まで
ただし、補助金申請額には予算が定められており、予算に達し次第受付は終了となってしまいます。
内窓をご検討の方は、是非一度お早めにご相談ください。
また、この補助金制度はどこのリフォーム会社でも申請できるわけではありません。
「住宅省エネ支援事業者」に登録されている事業者のみが、この補助金制度を活用できます。
不動産コンサルティングは登録事業者として、数多くの実績を残してきました。
気になることやご不明点など、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
寒くなる冬を迎える前に、不動産コンサルティングで、お得に内窓を付けてみるのはいかがでしょうか。
