ご自宅を売却したい、住替えたい、そんな時、どうやって不動産会社を選べば
良いのか?
お客様のしたい事によって、選び方は変わってきます。
畑違いの前職から不動産会社に転職した時、働き始めの頃の感覚は、お客様
視点で考える事が多かったです。
その頃は、不動産会社にも様々なタイプというか種類がある事を知らず、
そんな時に不動産を売却したいと思っていたら、もしかしたら売買が不得意な
不動産会社に頼んでしまって、大きな損をしていたかもしれません。
ご自宅の売買は、人生において1度あるかないかの大きな買い物です。
だからこそ、お客様には大損してほしくありません。
そのため、不動産会社にはどんな種類があるのかを今回ご紹介したいと
思います。
不動産会社と一言で言っても、色々あります。
簡単に言うと、主に不動産の売買、交換、賃貸、管理および売買・交換・賃貸
の代理もしくは仲介を行う会社の事を指します。
仕事内容は、一般的に
不動産物件を売却したい人(売主)と購入したい人(買主)
不動産を貸したい人(貸主)と借りたい人(借主)
を結びつけて契約する仕事です。
一般的になじみがあるのが、マンション・アパート・戸建物件を紹介して
くれる賃貸業者です。
一人暮らしをした事がある人なら誰でも1度はお世話になった事があるかと
思います。
その次になじみがあるのは、分譲マンションやマイホームを購入する時に
物件を紹介してくれる売買仲介業者ではないでしょうか。
この不動産業、実はかなり多岐にわたる仕事があり、賃貸業者はそのごく一部
でしかありません。
以前にもブログで書きましたが、ご自宅を売却したい方から直接その物件を
買い取って、その後リフォームして再度販売するのが主な仕事です。
早く売却したい方には、金額が少し安くなっても頼む価値はあるでしょう。
マンション・アパート・オフィスビルなどの建物の所有者から物件の管理を
任され、借主(入居者・法人)との契約や物件の清掃・設備のメンテナンス
などを行うのが仕事です。
借主からの家賃滞納や、苦情などを貸主に代わってやってくれます。
その代わりに、所有者から管理料(家賃収入の5%前後)を頂戴するわけ
です。
一戸建て住宅を建築したり、土地を購入し住宅地として分譲したり、分譲
マンション・オフィスビル・商業施設などの開発をしたりするのが主な仕事
です。
不動産デベロッパーとも呼ばれているので、一度は耳にされた事があるのでは
ないでしょうか。
上記に述べただけの種類が、不動産会社にはあります。
所有物件をどうしたいのか?
内容によって不動産会社の選び方が変わってきます。
賢く目的別に不動産会社を選択しましょう!